長ネギのこと
生産者だからこそ知っている、長ネギの魅力をお伝えします。
長ネギの魅力
feature
長ネギは古くから薬用野菜として利用されてきました。長ネギの白と緑の部分では栄養成分が異なっていて、白い部分にはビタミンCが多く、緑の部分にはカルシウムやビタミンKなどが豊富です。また、香り成分のアリシンは、ビタミンB1の吸収を助け、血行促進や疲労回復、殺菌など様々な効果が期待できます。
おすすめの食べ方
recipe
長ネギを美味しくお召し頂くために、常連のお客様たちが考案した、おすすめの食べ方をいくつか紹介させて頂きます。
豪快な目分量のレシピですが、ぜひ試してみてお好みの味を見つけてください。
丸揚げ
- 用意するもの
- 長ネギ、小麦粉、天ぷら粉、塩
- 作り方
- 切った長ネギに小麦粉をまぶして、天ぷら粉をといたものに混ぜて揚げるだけ。塩をかけて出来上がり。
長ネギとほうれん草のかんたん和え
- 用意するもの
- 長ネギ、ほうれん草、ごま油、塩、味の素
- 作り方
- 茹でたほうれん草に長ネギを混ぜて、ゴマ油を一回りかけて、塩と味の素で味をつける。
長ネギときゅうりの中華和え
- 用意するもの
- 長ネギ、きゅうり、醤油、砂糖、お酢、ごま油(ラー油)
- 作り方
- 長ネギはみじん切り。きゅうりは塩で板ずりして乱切りしたものを沸騰したお湯でさっと湯通しし、氷水に入れて水気を絞る。鍋に醤油、砂糖同量、お酢を少量入れて火にかけ、沸騰直前で火を止めてきゅうりとネギを和える。ごま油(ラー油でも)をかけて出来上がり。
長ネギのおひたし
- 用意するもの
- 長ネギ、新生姜、かつおだし、塩、ごま油
- 作り方
- 長ネギを同じ長さで切る。長ネギに出汁が染みるように隠し包丁を入れて、ごま油で炒めて焼き目をつける(あまり動かさない)。新生姜を千切りにする。鍋に水、かつおだし、塩を少々いれて煮立たせる。新生姜と長ネギを入れて煮る。焼いた鶏モモ肉を一緒にいれたらメインのおかずにもなります。
長ネギのペペロンチーノ
- 用意するもの
- 長ネギ、パスタ、ニンニク、鷹の爪、オリーブオイル、めんつゆ、乾燥パセリ
- 作り方
- フライパンにオリーブオイル、切った長ネギ、ニンニク、鷹の爪を入れて火をかけ、炒める。香りが出てきたら、茹でたパスタをいれて、めんつゆを回しかけ、乾燥パセリをかけて出来上がり。
長ネギの肉巻き
- 用意するもの
- 長ネギ、豚肉(薄切り)、小麦粉、醤油、砂糖、料理酒、みりん、ニンニク
- 作り方
- 薄切りの豚肉を長ネギにぐるぐる巻いて適当にカット。小麦粉つけて焼いた後に、照り焼きソース(醤油、砂糖、酒同量、みりん少量)を和えてください。薄切りのニンニクを入れたり、タレを焼肉のタレに変えてもOK。
長ネギの丸焼き
- 用意するもの
- 長ネギ、ごま油、塩
- 作り方
- 長ネギを3cm程度の長さにカット。魚焼きグリルやオーブンで焼き目が付くまで焼く。後はお好みで、ごま油と塩で味付けするだけ。
保存方法
storage method
● 冷蔵保存
乾燥を避け、なるべく立てて保存
長ネギはある程度保存がききますが、乾燥は少し苦手です。なるべく自然の状態に近い状態で保存した方が鮮度が保てる為、立てて保存するのが良いでしょう。冷蔵庫に入れる際には、新聞紙に包んで保存しましょう。カットしたものは、ラップに包んで野菜室に入れておけばOK。
● 冷凍保存
刻んで冷凍
小口切りや微塵斬りにしたものを小分けに冷凍しておくと、薬味が欲しい時に便利です。フリーザーバッグなどの密閉容器に、長ネギが重ならないように保存してください。1ヶ月を目安に使い切ると良いでしょう。